

伝聞や類推からの批判は、こうした初歩的なチェックがあればすぐ回答できるもののはずです。
悲しかったのは、こうした定型的批判をそのまま日本と日本人にぶっつけるという、日本側の報道が多いことでした。
「日・タイ経済セミナーを聞いて」と題する新聞記事がありました。
タイ側の批判をそのまま記事にしていました。
大新聞ともあろうものが、何故こうした記事を載せるのか。
タイ側の誤解を解くことも新聞記者の務めではないのか。
セミナーは「聞く」ものではなく、「参加」し「発言」するためのものではないでしょうか。
タイ側の誤解をもとにした日本反省論は正しいのか・・・。
・・・あまりのひどさに東京本社に投書しました。
もちろん、投稿原稿は見事に没となりました。
かつて『毎日新聞』のバンコク特派員をされたある氏は『裏から見た反日運動』でこうした風潮を「借り着の批判」と呼び、鋭く論断されました。
